「    」(8) 2周年記念企画リレー小説

サイト2周年企画 リレー小説 

こちらはサイト2周年記念として沢山の方に参加頂き、爽風の二次小説をつなげよう!
企画です。どんな話になっていくのか今から楽しみです。 

題名は最後に決めましょう!


<今まで決まっている設定>

* 風早、大学生 彼女なし。カフェで働いている爽子に惹かれている。
* 爽子、高校生 親戚のカフェで働いている。親戚の息子が光貫。
* 光貴 大学生・・・かな? 爽子に想いを寄せている。


今までのお話:光貴を振り切って爽子と二人で話せることになった風早。
ファミレスに爽子を連れて行くが、そこで同級生の千鶴とあやねに会い・・・。


(リレー小説参戦の皆様、堂々たるラインナップ(´ε`*))
第一話 sawalove、第二話 梶浦ぴろさま、第三話 翠さま、
第四話 苺さま、第五話、COCOTANさま、第六話、bathosaiさま、第七話 瑠璃さま。
そして・・・ついに今夜第八話ですっ!乞うご期待!


この話は2周年記念企画リレー小説 (1) (2) (3) (4) (5)(6) (7) の続きです。




第8回 書き手  kazeloveさま


















**********


風早、あやね、ちづのやり取りを見て、「皆さん、みんないい人」と爽子はこの2人

がすぐ好きになった。

あやねとちづも、先ほど見せた爽子の笑顔を見て爽子を気に入ってしまった。


ちづ「ねえねえ♪ 風早とはどこでなんのキッカケで知り合ったの?」


爽子は丁寧に今までのいきさつ、例えば仕事で落ち込んでいた時に励ましてもらった

こととか を2人に説明した。


あやね「なーんだ、2人は付き合っているわけじゃないんだっ」とか


ちづ「こいつ、下心見え見えー!気をつけろよ!」とか


あやね「私たちがもし男だったら爽子ちゃんに絶対告るのにね!」とか


あやねとちづと爽子の3人のガールズトークが永遠と続いていた。


せっかく彼女と2人きりになれてゆっくりいろいろと話ができると思ったのに、

何でこんな邪魔が入るんだよ! こいつらジョーみたいなやつらだな。
風早のイライラがピークに達しようとしていた。


風早「おい! 俺を蚊帳の外にしてなに3人でガールズトーク盛り上がってんの!」
風早がふてくされて言った。


あやね「あれ〜 風早まだ居たの。もう帰ったのかと思った。」

ちづ「もしかして、女の私達にやきもちをやいてんの? 風早、男らしくないな〜 でも
爽子ちゃんかわいいな〜 」

爽子「あっ!ごめんなさい。お2人とも風早さんのようにやさしくて素敵な方だったので、
つい熱中してしまいました。本当にごめんなさい。」


俺がやさしくて素敵!! 爽子の言葉で風早は機嫌がよくなった。


風早「いいよ♪ 黒沼さんが楽しければ別にいいよ♪」


ちづ「おい!私達への態度と爽子ちゃんへの態度 全く違うじゃんか!」


風早の表情を見て、あやねがニヤッと笑った。


あやね「こんな風早初めて見たわ。あんた高校時代は女の子に全く興味なかったのにね〜」


風早「変な言い方するなー!俺はちゃんとした健全な男子だっ!」


あやね「爽子ちゃん、こいつこんなんだけど高校時代はすっごくもてたんだよ。それも

まわりの女子から王子様って呼ばれてたんだよ!はっはっ!この子達バッカじゃないの?
と当時は思ったわよ。なのにこいつときたら恋愛に全く興味がないのよ」


ちづ「そうそう、私が今付き合ってる龍と同じで、中学と高校6年間、野球一筋だった
からな。今でも龍は大学で野球がんばってるけどね」 


爽子「え〜♪野球ですか♪ルールはよくわからないんですが、お父さんがいつもプロ野球
試合をテレビを見ていて、映っている野球選手の方々は本当に素敵だと思いました。風早
さんのユニホーム姿もきっと素敵だったんでしょうね」


風早「ごめん、今はもう野球をやめているんだ。大学に入ったら野球以外のこともしたかったから」

あやね「ふ〜ん、あんた高校3年の時、過激な練習で肩を痛めたんだっけね。それ以来
ボールを遠くに投げられないというコンプレックスを持ってるんだよね。確かに野球を
やめてもしょうがないか」

ちづ「龍もあんたのこと心配してたよ。だけどあいつも女子にもてるんだよ!
ほんと気に入らん!」

あやね「だけどあんたのコンプレックスって痛めた肩以外にもたくさんあるよね。ふふっ!
爽子ちゃんにあんたが持っているコンプレックス、いろいろ教えちゃおうかな〜?」


風早「おっおいっ!お前らもー帰れ! 俺は黒沼さんとゆっくり話がしたいんだ!」


爽子「//////!」


あやね「はいはい、そろそろ邪魔者は消えるとしますかね。ちづるさん」


ちづ「ははっ 風早 そんなに爽子ちゃんと2人っきりになりたかったんだ〜♪ 
じゃー私ら行くけど、爽子ちゃん、ひとつだけ風早のコンプレックス教えたげるよ。」


爽子「////////////」

風早「吉田っ!」

ちづ「爽子ちゃん 風早の右腕にはかっわい〜〜四葉のクローバーの形をした黒子が
あるんだよ〜♪」


爽子「えっ? 右腕に四葉の黒子!」


       

 **********

つづく...


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↑感想お待ちしています!












あとがき↓

なるほど〜〜っ!ほんわか回でしたね。やはりあやね&ちづが出るとほんわかする。
そして二人と初めて会う爽子がなんか新鮮でしたねぇ!いやはや続きが気になるっ!!
kazeloveさまご参加ありがとうございました〜〜♪このお話も8話までいきました。
すご〜い!!続きを書いてくださる方、引き続き募集中ですっ!!ヽ(´▽`)/この
お話の最後はどうなるのか?まだまだ続くのか〜〜??妄想溢れる方こちらでぜひ、
漏らしてくださいましっ!お待ちしていま〜〜す。