結婚ウブコントシリーズ(4)「翔太の思惑」翔太編

翔太スケベすぎる!翔太目線ではこんな感じです。ちょっとやらしーのでご注意!
以下からどうぞ↓



















俺、風早翔太は仕事から足早に家路に向かう。



(今日、残業があったけど、早く爽子に会いたいから

頑張っちゃったよ。)


明日は週末だし、仕事の疲れも忘れてうっきうきで帰る

翔太だったが!


ピーンポーンッ


ピーンポーンッ


(アレ?)


ピンポン―ッ ピンポン―ッピポピポピ〜ンポ〜ンッ



(えっ??爽子、いない?)



俺は、浮かれたテンションが一気に下がるのを感じた。


(マジ?鍵も持ってないし。っていうかそんなことどーでも

 いいんだけど、こんな時間にどこ行くの?)



想像がどんどんと暗い方向へと行ったその時・・・!


「は、は〜い。ど、どなた様でしょうか・・・」



(い、いた!良かった〜〜!)



「あ、あの、お風呂入ってて〜ちょっと待っててもらっていい?」

「えっ?爽・・・お風呂の途中だったの?」

「う、うん」


ま、まじ?? そっか、いつもなら帰る時間に必ず爽子が玄関を開けて

くれるから。びっくりした。あ・・・。思わず時計を見る。


(爽子に電話で言った時間より2時間早い。うわぁ〜俺頑張ったなぁ〜)


なんて変なとこに感動してると、はっとした。


(あ・・・・//////)


「もしかして、服着てないの?」

「えっ・・・う、うん。着てくるね!」

「・・・・・・。」


(ま、まじ?これってチャンスじゃね〜〜〜!!!)


爽子はきちっとした人なんで、結婚してもアノ時以外はいつも

ちゃんと服を着ていた。もっと裸見たいけど、お風呂も嫌がる

し、それ以上強要できない俺は我慢していた。



「うわっ腹いたっ!」

「えっ!」

「トイレ・・・!」

「た、大変!!」



普通に開けてと言っても絶対開けてくれない爽子だから、

ここは騙して申し訳ないが、俺はとっさに演技した。

すると・・・!


(う、うわぁ〜〜〜〜!)


戸が開けられると、髪をアップにして、ピンクのバスタオルを

胸に羽織り、バスタオルの色に近くなった、爽子の湯上り肌。

俺は、一つ一つに視線を送ってしまう。

おくれ毛、胸の膨らみ、バスタオルの下から見える太ももや足。


(俺って変態??)


「か、かわいい。爽子のバスタオル姿。見たかったんだ♪」

「えっ!///////」


(うわぁ〜〜〜もう我慢できねー!)


爽子を見るといつも我慢出来ないけど、今日はどう考えても

我慢出来ないでしょ?さすがに。


俺は、軽い爽子をお姫様だっこでリビングへ連れて行く。


「もう、体洗った?」

「う、うん・・・・でも髪はまだ・・・。翔太くん恥ずかしいから下ろして」

「やだ!」

「あ、あの・・・翔太くんお腹は?」

「あんなの嘘に決まってるじゃん。それじゃなきゃ、絶対こんな姿

 見せてくんないだろ?」


湯上り肌のピンク色のほっぺが更に赤く染まる。


(か、かわいい――――!)


「・・・んっ」


爽子の柔らかい唇に何回も唇を合わせる。軽い抵抗を見せるから余計に

離したくなくなる。だって・・・・。


「し、翔太く・・んっ」

「だめ・・・拒まないで。俺、もう止まんない。だって、こんな姿

 見せられたらさ・・・。」


このために頑張って仕事したんだもん。


「それは・・・!!翔太くんが・・・んっ」


俺は夢中で爽子の唇を味わった。


それでもまだ抵抗しようとするから、最終兵器。


「強引な俺は嫌い?」


こうやって責めると、必ず爽子は断れない。


「だ・・・だ・・・やん!」


「だ?」


その間にも爽子の身体をじっくり堪能していく。


「だ、大好き!!」


「ん・・・俺も。大好き。だから・・・・」


ごめんね、爽子。スケベな俺で。爽子といるといつも触れたく

なるんだ。愛しい、愛しい人。


「このまま・・・続きしていい?」


しばらくしてから真っ赤な爽子がそっと首を縦に振った。



今日も仕事を頑張ったご褒美・・・・いただきます!



<END>










あとがき↓

やっぱりこういうのを書くのが一番楽しい♪いつまで続くか結婚シリーズ!
甘甘なお話をいっぱい書きたいです。いつも拍手ありがとうございます。

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